初めての Android アプリ開発 (2016年6月)

はじめに

電卓アプリの開発を行いました。
Android アプリを作るための環境構築から、公開用の apk ファイルをビルドするところまでの説明をします。

準備

Android アプリを開発するためには、

が最低限必要になります。OS は何でも大丈夫です。
Android StudioをWindowsにインストールする3つの手順に詳しいことが書いてあります。


作ったアプリを Google Play で公開するためには、更に

が必要です。Google Play Developer へは
Google Play デベロッパー登録
から登録できます。25ドルは初回だけ払えばよく、年会費は無料です。

環境構築

デフォルトでは行番号が無かったり、logcat が見にくかったりするので、設定しておくとよいです。
[Android Studio] 快適にコーディングできるように設定をカスタマイズしてみた | Developers.IO

プラグインの導入

vimmer であれば、IdeaVimがおすすめです。

エミュレータのインストール

Genymotion という高速な Android エミュレータがあります。速度の比較はしていませんが、体感ではAndroid Studioエミュレータより速いような気がします。
インストール方法はGenymotion + Android Studio on Mac - Qiitaに詳しく書いてあります。(Windows の場合も同様にしてインストールできます。)

アプリ開発

Android Studio を使って、アプリを開発します。
[Android] 簡単な Button アプリを作る
はじめてのAndroidアプリ開発レッスン
を参考にして電卓を作りました。完成するとこんな感じの電卓ができます。
f:id:Lepton:20160717163827p:plain

リリースビルド

アプリが完成したら、配布できるように apk ファイルを作ります。
Android Studioで APK ファイルを作成する - Android Studioでアプリ開発!
を参考にしました。

さいごに

ここまででやると、apk ファイルを配布するだけでアプリの公開までできます。